当薬局の取り組み
電子処方箋対応薬局について
当薬局では電子処方箋の調剤体制を有しております。電子処方箋とは、電子的に処方箋の運用を行う仕組みであるほか、複数の医療機関や薬局で直近に処方・調剤されて情報の参照、それらを活用した重複投薬等チェックなどを行えるようになります。患者さんの同意を頂ければ、クラウド上に構築される「電子処方箋管理サービス」を介して医療機関での処方情報、薬局での調剤情報などを連携・管理し、それにより医療現場での情報共有や処方・調剤事務の効率化を図り、医療DXを通じてより安心・安全な医療提供に努めます。
オンライン資格確認について
当薬局ではマイナンバーカードを健康保険証としてご利用いただける「オンライン資格確認」を行う体制を有しております。
患者さんの同意を頂ければ、薬剤情報、特定検診情報その他必要な情報を取得・活用して調剤等を行い、医療DXを通じてより質の高い医療提供に努めます。
災害時・新興感染症の発生時における対応について
災害時や新興感染症の発生時に医療品の提供、地域の衛生管理に係る対応等について
災害時や新興感染症の発生時に医療品の提供、地域の衛生管理の係る対応等を行う体制を確保してまいります。
災害や新興感染症の発生時等、静岡県・市町村・行政(保健所)等から医療品の提供等について協力の要請があった場合には、地域の関係機関と連携し、必要な対応を取っていきます。
静岡県等の行政機関、地域の医療機関や他薬局、三師会等関係団体と適切に連携できるよう、災害や新興感染症の発生時等における対応に係る地域の協議会会議や研修等に積極的に参加するよう努めてまいります。
静岡県との医療措置協定について
令和4年12月に「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」が改正され、感染症発生・まん延時に、迅速かつ的確に医療提供体制を確保するため、平時から、県と医療機関との間で、医療提供の分担・確保に係る協定(医療措置協定)を締結することが法定化されました。
新型インフルエンザ等感染症、指定感染症又は新感染症に係る発生等の公表が行われた場合に、服薬指導及び薬剤配送を中心とした自宅容量者等への医療の提供を行います。
後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
お薬代自己負担の新たな仕組みについてお知らせいたします。
2024年10月1日より「令和6年度診療報酬改定」に基づき、先発医薬品(長期収載品)を患者さんがご希望された場合に、お薬代の一部負担を患者さんご自身が負担する「選定療養」制度がはじまります。
こちらの制度は、医療品の負担額に関係なく発生いたします。そのため、これまで窓口でのお支払いはなかった患者さんについても、お薬代の自己負担が発生することがございます。自己負担は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただくことになります。
後発医療品(ジェネリック医薬品)への変更について、ご相談などがありましたら薬局スタッフにお声掛けください。